2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
サンタクロースになった少年/ヨハ・ウリオキ監督 サンタクロースは北欧の伝説であるという話は聞いたことがあるようだ。後に米国の商業主義とマッチして全世界へ伝播し、現在に至ったとされる。しかしながら僕のような戦後育ちの人間には、家でも普通の行事…
苦手な人というのはいる。こちらがそうだから、相手だってたぶんそうなんじゃないかと思うのだが、つきあいというのがあって、なかなか思うような具合に行かない。苦手意識があろうとなかろうと、目の前にいるものは仕方がないのかもしれない。 ちょっとその…
そこのみにて光輝く/呉美保監督 パチンコ屋でライターを貸した縁で知り合ったチンピラ風の男の住むバラックにいくと、そのチンピラの姉がチャーハンを作ってくれた。この家庭の境遇はまさに社会の底辺という感じで、病気か何かで寝たきりになっている父親を…
納豆は嫌いではない。というか好きである。理由は単純に旨いから。しかし諸事情があって自宅で納豆を食べることはごく稀だ。いや、ほぼ無い。そういう訳で、以前は出張の朝に納豆を楽しみにしていたこともあったが、あまりに長い時間納豆との付き合いをしな…
日本人は川の字になって寝る。という話がある。そうでない人も当然いるだろうから乱暴な話であるが、要するに子供が小さいころには一緒に寝るのはそれなりに一般的だろう。恐らくさらに、西洋社会と対比して、子供と親が一緒に寝ない社会との違いから、それ…
奪命金/ジョニー・トー監督 リスクの高い金融商品を売って、何とか営業成績を上げたい銀行員(女)。組長(兄貴かもしれない)の保釈金のために奔走する気のいいやくざ。マンションの部屋を買いたい妻のいる刑事。それらが金融危機に巻き込まれながら、それらに…
台風もあるが、何しろ休肝日の夜なので、自然と断続睡眠に陥りやすい。ある程度眠いのでいいか、とは思っていたが、2時半ごろから音の感じに緊迫感が出ていたのだろう。目覚めてどうにも寝付かれない。時計の時間を確認するために明かりをつけたら、杏月ちゃ…
ブラックホールというのは強力な重力を持つために、周りにある物質を片っ端から呑み込んでしまう。ブラックホールに吸い込まれたものは、たとえ光であっても外に出ることはできない。X線を使った特殊な観測方法などもあるそうだが、ブラックホールの暗黒部…
ハナ~奇跡の46日間/ムン・ヒョンソン監督 1991年に日本(千葉のようだ)で開催された卓球世界選手権大会に、韓国と北朝鮮は統一チームで試合に臨むことになった。これは政治的配慮であったわけだが、そのことで選手同士に固い友情が形成されていくことになる…
キリング・フロアー/リー・チャイルド著(講談社文庫) 放浪の旅を続けている元軍人が、たまたま気まぐれで長距離バスを途中下車して朝食を食っていると、銃を構えた警官に取り囲まれ逮捕されてしまう。たまたまその朝未明に起こった殺人事件の容疑者となって…
会議嫌いは公言している。しかしこれが好きだという人がそんなにいる訳ではなかろうから、たいして意味があるともいえない。しかし実は会議が好きそうな人がいて、個人の好みだから口出しするのは品が無いけれど、どうしてもそういう人が信用できない。会議…
Sia - Hostage ラジオをエアチェックして適当に流して聞いているので、映像は頭にない。それで、シーアのことは、勝手に黒人女性とばかり思っていた。ググれよ、ということに過ぎないが、ハスキーで声が高いと、黒人という気がするのかもしれない。さらにな…
ガン治療のカギは早期発見が第一とされている。様々な検査方法はあるが、しかしこれで早期のものを見つけるのは容易ではないらしい。ある程度大きくなってはっきりすると見つけやすいという道理は理解できるが、そうなってからでは遅いということで、出来る…
ちょっと前になるが、元14歳少年Aの手記「絶歌」についての論争があった。読まない本の書評はできないし、そんなに内容に興味もないから買わないだろう本だけれど、話題になったから知らない訳ではない。感情が妙な具合に入り乱れている気がして、近づきた…
僕はまったく料理ができない訳ではないとは思う。しかし料理を作るようなことはまず無い。それは妻に頼り切っているという実情もある。何しろ料理に関するスキルのレベルが違い過ぎて歯が立たない。別に勝負ではないが、僕が作ったところで妻が喜んで食べる…
本当はめんどくさいので考えたくないのだが、宇宙に果てがあるのか問題、というのがある。いきなり言われても困るだろうが、考えたことのある人もあるだろう。そもそも宇宙の果てってなんだろう。行き止まりがあって、果てであるとわかるものなのだろうか。 …
イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」/デービッド・アトキンソン著(講談社+α新書) なんだか小林製薬の商品みたいに直接的な題名である。内容が隠喩なしにあらわされている。表紙に伝統芸能の衣装のような和服を着用した著者が映っ…
だいたい中世くらいからの風習がもとになっているのかもしれないが、戦国時代や江戸時代になると、多くの武将や藩主は客人を盛大な食事でもてなしている。自分の力を誇示するということもあるが、やはり客人に素直に喜んでもらおうという配慮であろう。 基本…
世の中には器用な人というのはいて、以前テレビで見たことがあるのだが、ピアノを片手で弾きながら、片方でフライパンを振って料理をするような人がいた。これはピアニストが、もともと左右別の作業をこなすことが出来る人たちであるという話だったと思うが…
本当は僕にもよく分からない感覚に、真夏の怪談、というのがある。夏の夜を涼しげに過ごすという趣向らしいが、だいたい人が集まるだけで暑苦しい。子供の頃にキャンプなどで怪談話をするのはそれなりに楽しかったけれど、大人になって楽しいかは別である。…
雑誌をぱらぱら見ていたら、死ぬ前に何を食いたいか?というようなことが書いてあった。死ぬような時というのは具合がどうなのか、という疑問もあるが、例えばキリストのように元気な立場で食事をする場合もあろう。しかし文化的な背景もあるから、日本人と…
夏になると特に、平和を願う人たちの目を覆うばかりの蛮行が目立つようになる。平和のための暴力性が際立つのは、その正義の正当性の確信がそうさせるものと思われる。イスラム原理主義などと同じで(あくまでイスラムだけでなく、原理主義的なものすべてだが…
首相官邸に落下して話題になった小型無人飛行機(というかヘリ)のドローン。用途を考えると、実に様々な有効手段があるとは思われるが、それだけ悪意のある使い方にも、利用可能なものであるらしいことが見て取れた。実際にこれを使った盗撮などは行われてい…
散歩も暑いとやってられない。日中歩いていると、ほとんど馬鹿みたいである。自分ではそう思うが、しかし歩いている人はいる。それも散歩ではなく仕事で。役場なんかはクールビズで統一されているけれど、行商のビジネスマンには黒服の人が居たりする。かな…
景気の動向もあるが、障害者雇用が少しばかりよくなっているという話がある。これにはいろいろ前提があって、言いにくいこともいろいろあるんだが、パートさんを雇うような作業において、障害者の労働力が素直に見直されているということもあるんだという。…
先日テレビで原田知世が出ていて、子供の頃にカセットデッキをテレビの前において録音していた、と語っていた。原田は僕と同じ学年であるから親近感があるが、当然体験的にも同じだったのだな、と改めて思った。 テレビをなんで録音しなければならないのか、…
こう毎日暑くちゃ、まったくやってられない。夏なんだから仕方ないんだけれど、野外活動なんてとんでもなくて、日陰から日差しを眺めるだけで、これはもううんざりする。 ところで夏になると、なんとなく浮かれている人も多いように感じられる。特に海などに…
インターステラー/クリストファー・ノーラン監督 未来世界では地球の気象の変動などで、人類は滅亡の危機に瀕している。地球外の星への移住以外に生き延びる道はなさそうだが、その候補の星を探査する使命を帯びた人間ドラマと、地球に居続けた家族などの関…
東南アジアの食べ物というのは、日常的にあんまりなじみが少ない。友人もいなかったわけではないのに、ちょっと不思議という気もする。日本とアメリカの関係もあるし、それを言うと経済的なものが背景にあるのかもしれない。国としてはそうだが、個人として…
世の女性の買い物の長さに辟易させられる話は、洋の東西を問わない。それだけお金に対する感覚がシビアだという説もあるし、やはりセンスに敏感だったりするのは女性に多そうだというのは分かる。さらにやはり決断に悩む人(時間のかかる)が、女性の方に多い…