2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
刑事コロンボ・ビデオテープの証言/バーナード・L・コワルスキー監督 まずこの家の仕掛けが特殊なのである。手拍子のような大きな音に反応してドアの開閉ができる。何でセンサーでの自動ドアでは駄目なのかという疑問はあるが、それはコロンボの謎解きのた…
カバチタレ!/原作田島隆・漫画東風孝広著(講談社) 広島弁でいろいろ理屈をこねることを「カバチタレる」というらしい。理屈をこねるだけではどうにもならない訳だが、その理屈の根拠になっているのが法律にあるとすると話はまったく違ってくる。喧嘩とい…
フォッグ・オブ・ウォー/エロル・モリス監督 マクナマラ元国防長官のインタビュー映画とも言っていいものだ。先の大戦からベトナム戦争に至るまでのアメリカの歴史の中で、政府にかかわってきた人間が何を考えて、そして今どのような感想を持っているのか、…
鶴竜の横綱昇進ということで、本当におめでたいという思いがする。寡黙で真面目な人柄のにじみ出ている好青年という感じもある。強いは強いが比較的地味なところのある力士で、聞くところによると、ここ数場所たいして稽古もできず苦しかったようなのだが、…
この間移動中目の前に火花が散った。なんだろうと思っていたら、タバコのポイ捨てだったようだ。以前は日常的なものだったから何とも思わなかっただろうけど、久しぶりだからびっくりした。 まあ、それだけの事なんだけど、タバコを吸う人には受難な時代であ…
刑事コロンボ・逆転の構図/アルフ・ケリン監督 悪妻を持ってしまったら問題というのはある。歴史的に名を成した人に悪妻のある人も多い。いや、良妻が居るのなら悪妻だって居るわけで、悪妻だから名を成すことができたのかという根拠も無いわけで、たまたま…
いつも帰り道には閉店しているので気付くのが遅くなってしまった。しかし、やはり何か様子がおかしい。あるべきところにあるべきものが無い。いや、建物はあるから存在がなくなっているという違和感ではない。損なわれて戻らない何かがそこから無くなってし…
刑事コロンボ・愛情の計算/アルフ・ケリン監督 刑事事件の捜査であるとか、裁判における証言などは、身内のものは有力視されないという話は聞いたことはある。本当に有力なものだってあるのが当然だと思うけれど、やはり信憑性において、疑いをもたれるとい…
クリミアのロシヤ編入のニュースを見ていると、僕が生きている現代においてもこんなことがあるんだなあ、と改めて驚く思いがする。ロシヤってソ連とは違うと思っていたのは、やっぱり幻想のようなことだったのかとも思う。プーチンはマッチョでなんとなく日…
職場が引っ越したので通勤にも変化あり。いろいろとルートは考えられるが、距離が短くて済むことと、やはり時間的に短いと思われるものを選択すべきところだろう。 で、考えられる最短コース候補は、おそらく2パターンまで絞られた。広域農道コースと国道中…
ハサミ男/殊能将之著(講談社文庫) 多重人格は基本的には自分自身である。自分の中の違った側面は、普通の人でも十分意識的に持っているものだろう。そういうものが統合されて一個人の人格がある。普段は物静かで落ち着いている人が、些細なことで癇癪を起…
もう既にお仲間はご存じだろうが、結局スマホに流れてしまった。 もともとは4年使っていた携帯電話の電池の持ちが悪くなっていたというのがある。あんまり通話してないのに一日やっという感じになって来た。ちょっとネットで遊ぶと、昼前に不安になる。一人…
人生の特等席/ロバート・ロレンツ監督 指摘している人もいるようだが、「マネーボール」への批判めいたお話ということはいえるようだ。実際に老練なスカウトマンにしか分からないようなことというのはありそうであって、しかし単純にカーブが打てないという…
最初は選んでいた。捨てるべきか、残すべきか、それが問題だ。 捨てるべきものは実に多い。この機会に捨てて良いと決断できるのは、それなりに気持ちがいい。どんどん選別して、袋に入れたり、紐でくくったりして、処分のためにせっせと運ぶ。量が多いとそれ…
模倣の殺意/中町信著(創元推理文庫) ミステリを読む楽しみは、上手くだまされることによってその質の高まりは違う。考えてみると実にマゾ的である。逆にあまり楽しめないのは、上手くだまされなかったという自分の資質が大きいということも言える。幸い僕…
新聞の書評欄を読んでたら、奥本大三郎が小文を寄せていた。当然昆虫の話。三冊の本を紹介する欄で、その本の背景というか著者について少し紹介したりしている。どの話も大変に興味深いものであった。特に最後に日高敏隆の研究に対する子供のような率直な探…
高いところが怖いのは、高所恐怖症として知られている。これは特殊な恐怖症とは思えないのだが、中には平気そうな人もいるようだ。しかしまあ一般的には、高いところで足がすくむようなことは普通だけど、ちょっとした高さでもその恐怖に耐えられないような…
きいてほしいの、あたしのこと/ウェイン・ワン監督 とにかくゆるい感じのドラマ。原作が児童文学ということらしく、子供目線ということなのかもしれない。父親が牧師で転勤族で、何故か母親は家出して居ない。10歳の女の子という設定なので、さびしくて当然…
年度末は会議が多くなる。何事も区切りは必要だし、その大きな区切りの時期だからだ。 決算と一言で言っても、そういうものを細かく区切っている会社もあるから一概には言えないことだけれども、こと日本においては、役場がそうだからということもあるが、三…
311はあえて書かなかったな、というのはある。じゃあこんなことも書かなくていいんだけど、書かないことで考えるというのがあるんじゃないか、とも思うわけだ。思うんだけど、やはり言いたくない。そういうものなんじゃないだろうか。 僕らは戦後世代だか…
消費税が上がるということで駆け込み消費の景気がいいらしい。まあ、織り込み済みだが、特に高額の商品や、日用品でも比較的耐久性のあるもののまとめ買いが顕著であるようだ。消費者の防衛策というか、賢い選択であるようにも報じられている場合がある。税…
いつの間にか二月も終わってしまってさらに三月も流れていくようなことになっている。 食事写真の規制がかかっていることは既に書いたが、職場の給食なら網の目はかからない。 実は、食堂で他の人とそりが合わない人がいて、僕の机のそばで食べる人がいる。…
桶川ストーカー殺人事件・遺言/清水潔著(新潮文庫) 前評判の良いのは知っていたが、読み出すと止まらなくなって困ってしまった。移動中はいいのだが、出張中で他に人もいる。どこかに抜け出して続きを読みたい衝動をやっと抑えて読み進んだという感じだっ…
テレビ見てたら、福島の住民の話をやっており、住民の誰かが町長に10年後は「町に戻れるのか」と問い詰めていた。そうしたらほかの爺さんが、「おめえ、何言ってんだ。町長がそんなことわかるわけねえ」と言っていた。まったくその通り。いつのまにか日本の…
苦役列車/山下敦弘監督 原作は西村賢太。読んだことある人なら、ああ、とだいたいの内容は分かると思う。私小説なので基本的に実話だと思われるが、こうして映画で見ると、実に映画的なので、改めて面白いものだな、と思う。 しかしながらこんな生活では、…
ニュースなどでは日本の国の発言力の話などはよく聞かれることだ。要するに発言力が弱かったり、発言の真意が伝わらないもどかしさのようなことが多いということだ。失言めいたものは大々的に取り上げられるけれど、誤解に基づいた誹謗を受けることばかり繰…
人間というのはたいていのことに慣れてしまう。たとえそれが苦痛のようなものであっても、脳の機能として慣れるということができるらしい。できなければどうなるか、という問題はあるが、ともかく、たいていのことには慣れる様になる、という前提で物事を捉…
真夜中まで/和田誠監督 いつの間にかダラダラ観てしまって、最後は悪態をつきながらひどい気分になりながら、付き合ってしまうということになってしまった。なんという人の良さなんだろうか。 それというのも、基本的につまらない映画だったからである。で…
仙台行って来た。まあ、お約束の出張なのと、ほんとに現在引っ越しのドタバタ騒ぎの中なので、こんなことしてていいのかなあ、というような、ある種の後ろめたさのあるのも確かだった。 伊丹で乗り換えて空港到着。仙台駅まで電車です。 でさっそく、昼飯は…
ネットでニュースなんかを漁っていると、当然のように画面の端などに広告が出る。以前からあったといえばあったんだけど、最近とみに女性服の広告が出るようになったように思う。まあ、僕とは関係ないから無視はいつものことだけど、女性の服だけどモデルさ…