コロンボ
祝砲の挽歌・刑事コロンボ/ハワード・バーク監督 硬直的な経営がたたってか経営難に陥っている陸軍養成学校の校長は、元生徒でもあった理事長(そういう後援組織お偉いさんの孫にあたるらしい)と経営方針で敵対している。創立記念日においても大喧嘩して、…
自縛の紐・刑事コロンボ/バーナード・コワルスキー監督 フランチャイズのスポーツ・ジムを経営する男が、その経営の不正を暴かれそうになり殺人に至る。首を絞めて殺した後に着替えさせ、ベンチプレスが首に掛かって窒息したように見せかけたのだ。アリバイ…
権力の墓穴・刑事コロンボ/ベン・ギャザラ監督 今回の犯人は、何とコロンボの直属の上司。この人の向かいに住んでいる友人から妻を殺したという相談が来る。警察の友人に相談したというのは事実上自首のようなものの筈だが、この上司は友人をかばって殺人を…
白鳥の歌・刑事コロンボ/ニコラス・コラサント監督 新興宗教に染まっている妻をわずらわしく思った(ほかにもいろいろあるが)歌手が、自家用セスナを墜落させて殺害(一緒に関係のないコーラスガールまで殺してしまう。かわいそうじゃないか?)。自分はパ…
歌声の消えた海・刑事コロンボ/ベン・ギャザラ監督 懸賞で当てた船旅に夫婦で乗り込んだコロンボだったが、運の悪いことに船内で殺人事件が起こった為に、単独鑑識などの組織の無い中で捜査をする。しかしながら犯人の巧妙な手口により、犯人として既に別の…
刑事コロンボ・野望の果て/ボリス・セイガル監督 上院議員選挙を控えた候補者ヘイワードに脅迫状脅迫状が届く。実はこれ、作戦なのだが、これに乗じて警備が手厚くなっている中、選挙参謀から愛人と手を切るように言われて面白くないので殺すことになる。警…
汚れた超能力・刑事コロンボ/レオ・ペン監督 国防省の超能力者のテストにインチキで受かっているマジシャンの男が、元マジシャン仲間だった(今は超能力者のトリックを暴く仕事をしている)過去の恨みを晴らすためギロチンのトリックで殺害する。自殺か事故…
幻の娼婦・刑事コロンボ/ジェームズ・フローリー監督 心理学者でセックスセラピーで著名な女性が主人公。マネージャーの男性を恋人としていたが、彼が浮気をしていることを知り復讐として射殺する。その時に娼婦の服装に変装して犯行を行ったために謎の女が…
殺意のナイトクラブ 刑事コロンボ/ジェフリー・ライナー監督 シリーズ69話目で、最終回。WOWOW版では「虚飾のオープニング・ナイト」という題名で放映されたらしい。ピーター・フォークもさすがに老けて完全に白髪になっていて、日本なら当然定年というこ…
刑事コロンボ・別れのワイン/レオ・ペン監督 名作と人気のある本作品。僕はなんだかんだで4,5回は観ているかもしれない。しかしながらレコーダーに入ってたので改めて鑑賞。大筋は覚えてはいたものの、やはり久しぶりでいくつかは新鮮だった。物覚えが悪い…
死者の身代金・刑事コロンボ/レオ・ペン監督 犯人の殺人の目的が徐々に明らかにされる訳だが、いわゆる強欲で、出世欲というか弁護士界の大御所を使ってのし上がるために計略結婚をし、いらなくなったので殺した、ということになるんだろう。さすがという気…
殺人処方箋・刑事コロンボ/リチャード・アーヴィング監督 記念すべき第一作。改めて観るとコロンボが若い。後のコロンボより淡々としている演技だけど、しつこい面談と細部のこだわりの基本は最初からである。服や髪形は割合にしっかりしているし、吸いさし…
刑事コロンボ・殺しの序曲/サム・ワナメイカー監督 IQが高い人が入会できるクラブというのは、実際に存在するらしい。コロンボではシグマクラブという名前だったけれど、本当のはメンサクラブというらしい。もちろん日本にもあって、活動もしているようだ。…
刑事コロンボ・策謀の結末/レオ・ペン監督 日本でも詩人はいないわけでない。それは当たり前だ。詩の朗読会のようなものも、地味だけれど、行われてはいるだろう。何かのサークルのような活動もあろうし、詩の発表の場もそれなりにありそうだ。そうなんだけ…
秒読みの殺人・刑事コロンボ/ジェームズ・フローリー監督 短い時間差を利用してアリバイを工作するトリックで、自分を裏切った恋人を殺すお話。裏切られたことはもちろんだが、それよりも自分の出世欲で殺したとみるべきだろう。利用できないと思えば殺す、…
刑事コロンボ・さらば提督/パトリック・マクグーハン監督 なんだかずいぶんいつものコロンボと違う。いつもなら犯人が最初から分かっているわけだけど、なんだか様子が突然変になる。いつもどおり話が進んでいると思ってみている側としては、まったく面食ら…
刑事コロンボ・攻撃命令/ジェームズ・フローリー監督 犬を使った犯罪モノと言うのは、いくつか記憶がある。犬の賢さを利用して、訓練して遠隔で動いてもらう。結果的に自分の手をわずらわせることなく、何かできるということらしい。銀行強盗をやる映画だと…
刑事コロンボ・黄金のバックル/ロバート・ダグラス監督 個人の資産というか、コレクションを展示する美術館を経営している家族の内輪もめをめぐる殺人である。後になぜそれほどまで美術館に執着しなくてはならなかったのかはなんとなく明らかになるが、僕と…
刑事コロンボ・ルーサン刑事の犯罪/バーナードLコワルスキー監督 実際に米国の人気番組なのか知らないが、刑事ドラマの主人公とコロンボが対決するという図式。一種の自虐的なパロディにもなっていて、実際の捜査を、ドラマで殺人に慣れている刑事役にやれ…
刑事コロンボ・美食の報酬/ジョナサン・デミ監督 最初からトリックに貧困な印象を受ける。コロンボで無くともいいのではないか。そういう疑問もある。だからむしろ何ですぐに解決できないのか、という疑問がわいてくるのだが、しかし、お話としてはそのため…
刑事コロンボ・死者のメッセージ/ジェームス・フローリー監督 ストーリー自体を詳細に記憶していたわけではなかったが、この殺され方が恐ろしかったという記憶は思い出せた。ある意味復讐で殺されたのだから、それなりに残酷でいいということなのかもしれな…
刑事コロンボ・魔術師の幻想/ハーヴェイ・ハート監督 カードマジックのトリックのネタばらしの場面があって、やっと観たことがある記憶が蘇った。そういえばこのコロンボのおかげでマジジャンは少し困ったのではなかろうか。実際に魔法を使える人間はいない…
刑事コロンボ・闘牛士の栄光/テッド・ポスト監督 闘牛になじみがなければちょっと分かりにくいお話だという前提はある。しかし、当のコロンボ自身も、闘牛そのものには一応まったくの無知という設定にはなっている。最初はちょっと批判的な心情さえ吐露して…
刑事コロンボ 仮面の男/パトリック・マクグーハン監督 策士策におぼれるというお話。多かれ少なかれコロンボにトリックを破られる運命の犯人にとっては、そういうことはいつものことではあるけれど…。それにしても重層的にトリックを準備しており、しかしそ…
ハッサン・ハラーの反逆 刑事コロンボ/テッド・ポスト監督 イスラム社会への風刺とも取れる展開である。外国の文化に不寛容なアメリカらしいお話だけれど、まあ、逆手にとって面白いのだからいいだろう。実際にイスラム社会の人はほとんど出ていないのだろ…
刑事コロンボ・忘れられたスター/ハーヴェイ・ハート監督 最初から犯人の姿が痛々しいのは、やはり一種の病的な感じがある所為だと思う。スターとしての思い入れの強さのようなものが、見ているものにどうしようもない痛々しさを感じさせられる。見ていると…
以前から大好きである刑事コロンボなのだが、劇中の彼の設定は、イタリア移民の末裔ということになっている。どの話だったかは忘れたが、イタリア語をちょっとだけ話す場面なんかもあるようで、少しくらいはそういう習慣が残っているらしいことは匂わせてあ…
刑事コロンボ・5時30分の目撃者/ハーヴェイ・ハート監督 結果的には印象に残るお話ではあったのだけど、最初の殺人が計画的でないことが、何より残念だった。機転の利く人物ということはいえても、事実上無理やりに自分の患者兼愛人を共犯者にして、その証…
刑事コロンボ・ビデオテープの証言/バーナード・L・コワルスキー監督 まずこの家の仕掛けが特殊なのである。手拍子のような大きな音に反応してドアの開閉ができる。何でセンサーでの自動ドアでは駄目なのかという疑問はあるが、それはコロンボの謎解きのた…
刑事コロンボ・逆転の構図/アルフ・ケリン監督 悪妻を持ってしまったら問題というのはある。歴史的に名を成した人に悪妻のある人も多い。いや、良妻が居るのなら悪妻だって居るわけで、悪妻だから名を成すことができたのかという根拠も無いわけで、たまたま…