かわせみ側溝から

志は低空飛行 

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

早く過ぎるのは良いことか

このブログ的には年末にはいつも一年を振り返っていた。読んだ本や観た映画、気に入った音楽のことなどを語っていた。そういう気分ももちろんあるが、もうそれは来年にしたい。想像以上に年末にいろいろ押し迫り、ちょっと気分の余裕が無かったかもしれない…

死というのはやはり軽くない   切腹

切腹/小林正樹監督 傑作と名高い作品。なんかリメイクされたということもあってか、また見直されているのかもしれない。率直に言って、そういう感想もごもっともな、素晴らしい作品であった。みるみる引き込まれ飽きさせないばかりか、観終わった後も余韻に…

リスクの大きい方を選ぶのは

会議の好きな人なんて少数派だと思うが、中には好きそうな人というのが居そうな感じはある。なんだか会議で張り切っているというか、元気が良さそうに見える。他人の趣味にとやかく言うようなつもりもないのだけれど、これが何となく迷惑な感じもすることが…

忘年会ですよね。

既に顛末は分かっている大分。 つれあいとコーヒーを飲むのは実に久しぶり。 というか、お互い若いころには苦手だったので初かもしれませんね。 この店の名前がBGMだったのに、音楽無しだったのは、何となく不可解ではありました。 まちをぶらついて、 さら…

想像以上にそこにある危機

僕にとっては靖国参拝の良否はそんなに意味のあるものではない。それによって騒いだりすることに対して変な感じを持っているというだけのことかもしれない。このタイミングでどうであるかというのは、それなりの確信があってのことなんだろうけど、それはた…

忘年会は続くよ~

これからは、忘年会を中心に。 で、会議後のランチ。 けっこうボリュウムありました。ごっそさん。 で、夜の飲み会。 結局こうなる。 そうして忘年会。 という感じでした~。

お互いに変な国同士という露見

ニュース的には騒いでいるポイントがどうでも良すぎてスルーしたいんだけど、韓国軍に銃弾を提供したいきさつを見ると、ちょっと興味深い。 僕が最初に思った疑問は、なんで日本が韓国に、というものだったが、何となくはっきりしなかった。何故ならそれこそ…

家での法事

みなさん、如何お過ごしでしょうか。 まずは昼にカレー食って、 宴会に備えます。 いろいろあって、少し前のことですが、家での法事だったのです。 おでんもあります。 アヅちゃんも控えております。 という具合で、後は大宴会でありました。僕はトイレで寝…

想像力はリアルか ダック・コール

ダック・コール/稲見一良著(ハヤカワ文庫) ハードボイルド作品というのは、ある程度気持ちが入らないとその良さが分からないものだ。冷めた感情のままだと、要するにそのカッコつけたおおげささに付きあいきれなくなる。そういう冷めた感情をいかに高ぶら…

拷問のつらさは分かるかも   幽閉者(テロリスト)

幽閉者(テロリスト)/足立正生監督 田口トモロヲの熱演ということが、いわゆる一言で言うところのこの映画のすべてだ。本当にお疲れ様、という気分になるが、その割に気分が晴れる訳ではない。いつまでも拷問に耐えながら精神的におかしくならざるを得ない…

何かの第二弾(ほんとに続きだろか?)

これはシリーズですからね。 という感じで、昼にそばを食う。これが旨いんだな。 熊さんも興味津々。 立ち寄った女の人も笑っておられます。 日をおいて、昼食。 ちょっと失念したけど、なんかの会があったのかも。 虹も出ていた。 ラーメン食って、 洋風の…

飯の問題(1)

自分が何を食ったか。そんなものを惜しげもなく公開して何になるんでしょうね。よく分からんのですが、そういうものなのです。 ということで、昼の検食で一番あたりというのは、ほかならぬ、ちゃんぽんです。旨いっすよ~。 ある日の打ち合わせ風景。 食った…

良くも悪くもアメリカ魂   リンカーン・秘密の書

リンカーン・秘密の書/ティムール・ベクマンベトフ監督 これは明らかに何かの間違いで借りたのだろう。かなり無茶な映画で驚いてしまった。全然面白くない訳ではないのだけれど、僕だって変な映画は好きだけど、それでもこれはちょっとどうなのか、という変…

良くも悪くも大泉洋   探偵はBARにいる

探偵はBARにいる/橋本一監督 ハードボイルドとコメディは、観る人の気分によって、もともと紙一重になるということはある。しかしながらこの映画は、最初からハードボイルド・コメディである。 これはしかし考えようによってはそれなりに難しくて、コメディ…

幸運は時には降ってわいてくる

僕のつれあいは時間にはうるさい方だと思う。時間に関しては事前に何度も確認して、ほとんど信じられないくらい早い時間から準備をするよう強いられる。以前の僕は遅刻の常習者だったけれど、そういうわけで散歩の時間が増えたり読書の時間が増えた。 今回の…

典型ではないが中国でなければならない    中国娘

中国娘/グオ・シャオルー監督 話の必然的なスジらしいものは無い。いわゆる演繹法というか、田舎から都会に出てさらに外国にまで出て、そうしてこれからどうなるの? で終わってしまう。 それはそうなのだが、これがそれでも面白いわけである。いわゆる性遍…

くたびれたから読めるカッコよさ   スティル・ライフ

スティル・ライフ/池澤夏樹著(中公文庫) これは読んだことがあったな、と読み始めてすぐに気づいた。気づいたが結局面白く読めた。本棚にももう一冊あるはずだ。考えてみると一度読んだのは20代だったはずだ。おぼろげながらだが、その時はあんまり感受性…

真面目な仕事こそ後に残る   樽

樽/F・W・クロフツ著(創元推理文庫) 真面目に仕事をするとはどういうことか。起こったことを確かめ、関係している人に話を聞き、聞いた話を確認する。そうして得られた事情を鑑みてできるだけ正確に判断をしようとする。不確実なものをできるだけ排除する…

「総括」をするのは誰か    実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程/若松孝二監督 浅間山荘については追体験でしかない。当時は自分自身が幼すぎる。しかし、知らない訳ではない。相当な事件として僕らの世代は聞かされてはいる。僕らの両親には若いが、しかしそれなりの付き合いのある先…

路地に入る

できるだけ知らない道を歩きたいという欲求があるように思う。知らない道を歩くとわくわくするような感覚がある。いつもの道とはちょっと外れてみる。知らない路地があったら入ってみる。そういうより道が散歩の楽しみの醍醐味かもしれない。 しかしながら路…

年末の検査は厳しい

僕は痛風持ちなので三ヶ月に一度定期的に血液検査をする。血液検査だけだから前の晩もかまわず飲むし、朝飯もちゃんと食べる。いつも通りの数値の方が見栄を張ったものよりも信用できる。 さてそうなのだけど、薬を飲んでいるので尿酸値はずっと安定してよい…

妙な緊張感が持続する   彼女が消えた浜辺

彼女が消えた浜辺/アスガー・ファルファディー監督 「離別」が良かったから借りたに違いない。後で気づいたが、何となく似ている。それは同じ監督さんということもあるし、やはりイラン映画だということだろう。イスラムの国の興味がまずあって、そういう背…

弱くなるから強くなれる

年を取ると体力的に衰えを覚える。これはごく当然のことだ。実際にそういう自覚を体験するために毎日を過ごしているような感覚さえある。時には愕然とし、深く傷つく。 若いころは無理がきいて良かったという感覚は、だから自然のものかもしれない。失ってし…

迂闊に振り向いてはならない

福岡で北島三郎の公演を見た時に思ったのだが、以前見たものと違った演目の演劇をやっていたにもかかわらず、驚くほど同じものを見たようなデジャブ感があった。基本的には水戸黄門みたいな勧善懲悪というだけで無くて、観終わって残る感慨というか余韻とい…

素直に嬉しいかが疑問?

最近のニュースで特に僕にとっては訳が分からないのが、ユネスコの日本食の無形文化遺産登録かもしれない。新聞などのニュースでは素晴らしい日本食が認められた結果だというような論調で、まあ、喜ばしい事件として取り上げている風である。でもまあ、日本…

まともな人なら言うはずが無い

別に猪瀬知事のシンパでは無いのだけれど、こういうのは普通にいじめだと思う。身から出たサビだとしても、追及してもほとんど意味が無いばかりか、単に精神的に追い詰めているだけのことだろう。子供のいじめもこのような図式であるのは間違いなくて、公開…

試されているのは誰なのだろうか    主人公は僕だった

主人公は僕だった/マーク・フォースター監督 妙な設定ではあるけれど、これは哲学的な命題でもある。ある日空からというか、ともかく声が聞こえてきて、自分の置かれている状況が説明されているようである。自分の自発的行動でありながら、誰かの創作として…

一票の格差問題はそもそもある格差問題を是正しない

一票の格差問題では裁判所では違憲という判決も出ている。差があるのは明確だから、あんまり考えてない人ならおかしいということを平気で言えるという見本だろう。重く受け止めるとすると、やはり解消策を政治家さんは真面目に考えるより無いだろう。しかし…

みんな踊ってみんないい

最近の歌はほとんど知らないはずなんだが、フォーチュンクッキーは知っている。そんなの誰だってそうだといわれそうだが、AKBの歌っているのは見たことは無い。彼女らが元ネタだと知っているくらい知っているのに、オリジナルは知らないのだ。そういうのはカ…

おとなには残酷   きかんしゃ やえもん

きかんしゃ やえもん/阿川弘之・岡部冬彦著(岩波書店) 阿川弘之の娘さんが紹介していたので買ってみた。ひょっとすると子供の頃に読んだかもしれないな、と思ったのだが、まったく記憶が無かった。読んでないのだろう。 古い人間の比喩として古い機関車を…