2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
キャラクター/永井聡監督 漫画家として独り立ちを目指してアシスタントをしている山城は、スケッチ中に一家惨殺現場を目撃してしまう。警察には犯人を見ていないと言ってしまうが、この犯人を主人公にして漫画を作品化したところ大ヒットする。ところがこの…
BSで録画していたマラドーナのドキュメンタリーを見た。誰でも知っているサッカー界のスーパースターだが、改めて彼の足跡をみると、なんとも凄まじいものがある。 マラドーナは、ディエゴ・マラドーナというのだが、このドキュメンタリーでは、サッカーに打…
藁にもすがる獣たち/キム・ヨンフン監督 重層的な物語になっている。韓国映画だが、日本の小説が原作のようだ。大金をめぐって、さまざまな人がその金の周辺でドラマを展開させる。借金で首が回らない男が、チンピラの男と組んで金を得ようとしたり、たまた…
杏月ちゃんが死んで一年以上になるのに、いわゆるペットロス状態は続いていると思う。僕は子供のころから犬を飼う家に育ったから、犬と暮らすという感覚は、いわば日常的なものだった。すでに名前を思い出せないほど(20匹以上になるだろう)の数になるが、…
ベイビーティース/シャノン・マーフィー監督 妙な行動を取る見るからに不良の青年か近づいてきて、そのまま仲が良くなってしまう。女の子は何か事情のある病気のようで、実は頭を丸めているために普段はカツラを使用している。学校でもおとなしいのか、あま…
風呂に入っているときには、たぶんいつも何かを考えている。風呂に入ると言っても、僕はほとんどシャワーで、風呂につかるのは週に一回程度だが、そうであっても風呂に入るとは表現として使うので、勘弁してほしい。要するにシャワーを浴びているときに、あ…
バンブルビー/トラヴィス・ナイト監督 子供向けロボット映画のようだ。少なくとも政治的な背景や展開は、そういうゆるい感じの脚本の設定がなされている。アメリカ映画にはこれが多いのだが、脚本が子供のことをよく分かっていないのだ。だから胡散臭い物語…
勘違いしている人が多すぎるので、メモ的に記しておく必要があるのかもしれない。 こういう時は原則に立ち返る必要がある。死の危険がある感染症だから、国が規制してでも広がりを抑えなくてはならない、という話だったはずである。亡くなる人がいることは確…
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ/キャリー・ジョージ・フクナガ監督 過去に何か訳ありで雪深い山の中で襲撃された母子のうち、なぜか氷の張った池に落ちた娘は殺されずに生き残ったらしい。後にその娘は引退して悠々自適になったジェームス・ボンドと結婚し…
外国人の持つ日本人の印象の中に、礼儀正しさというのがあるらしいのだが、それは極めて卑近な誤解に基づくものだと僕は思うが(日本人は外国人に比べて礼儀正しくなんかは無いから)、いきなり脱線するのでそれはいいとして、何かをしてもらったら、お礼を…
トルーマン・カポーティ 真実のテープ/イーブス・バーノー監督 作家カポーティの伝記映画。子供の頃に読まれていた作家だったし、映画化作品もあった。ちょっと変わった人でアル中だということは知っていたが、時代が下ってゲイで個性的な人だったというこ…
フェイスブックにリールという短い動画をあげてあるヤツがあって、これは別段友達じゃないひとのを見られるようになっているようで、なんだろうと思ってつい見てしまった。よく分からないが、知り合いの娘さんがティックトックにハマっていていろいろ踊って…
エイト・デイズ・ア・ウィーク/ロン・ハワード監督 ビートルズの伝記的ドキュメンタリー。ビートルズのドキュメンタリーは数多く撮られているわけで、さらにビートルズファンとしては、これらの一連の流れを知らないわけではないが、たとえそうであっても、…
僕は日常的に映画を観ているが、見ていて時々耐えられないくらいイライラすることがある。直接的な言い方で申し訳ないのだが、いわゆるバカが嫌なのである。ふつうに警察に通報すれば済むことをやらなかったり、危ない目に合うかもしれないのに準備をしなか…
この世に私の居場所なんてない/メイコン・ブレア監督 独身で年増になっている看護師の家に空き巣が入る。ノートパソコンと家族の思い入れのある銀食器などが盗られるが、警察は今一つやる気が無い。ちゃんとカギをかけてもいなかったことなど逆に非難され、…
「ランチをどこにしようか?」という時に「マックに行こう!」と提案する。すると多くの人は行きたくないので、対案として様々な意見がでて、その場のディスカッションが活性化する。そのようにしてアイディアを出しやすくする仕掛けを「マクドナルド理論」…
アオラレ/デリック・ボルテ監督 原題はUnhinged 。蝶番が外れた、とか精神的に不安定なことを言うらしい。日本だとあおり運転が問題になっていることもあって、この邦題にしたのだろうと思われる。遅刻しそうでイライラしている朝に、前の車が信号が青にな…
朝から納豆を食べている。これまでも食べていたことはあるが、これがもうそれなりに長い間続いているのは初めてのことかもしれない。 実はつれあいはまったく納豆を食べない。少なくとも僕は食べているところを見たことが無い。納豆が嫌いなのかどうかも確か…
蛇にピアス/蜷川幸雄監督 原作は金原ひとみの小説。当時かなり話題になっていたが、内容は知らなかった。こんな話だったんだ。驚きました。 舌の先を切って蛇のようにし、全身に入れ墨を入れピアスをあちこちにしている謎の男アマと知り合い、肉体改造やそ…
安倍さんを殺した山上徹也の動機が明らかにされつつある。母が入信し、信者として多額の寄付をして破産したとされることで、その宗教団体である統一教会を恨み、その復讐として安倍さんを撃ったと供述している。安倍さんは統一教会の信者ではないし、この団…
宇宙でいちばんあかるい屋根/藤井道人監督 原作小説があるらしい(未読)。書道教室の屋上は、つばめのひみつの憩いの場だったが、ある日そこにみすぼらしいおばあちゃんが先客でいて、このばあちゃんが空を飛べるのを目撃して驚いてしまう。見た目はホーム…
梅雨も明け、暑い夏がまさにやってきたわけだが、そういう中で節電要請がなされている。こうなるだろうことは事前にわかっており、政府が対策を怠ったのは明確である。怠った理由は世論が怖かったからで、要するに日本国民の多くがこの危機を招いた原因だと…
ニューヨーク 親切なロシア料理店/ロネ・シェルフィグ監督 警察官の夫の家庭内暴力から逃げて、夫の父親の住むニューヨーク・マンハッタンへ。子供には観光と偽っての逃避行である。しかし義父からは拒絶され、金はない。夫は警察官なので、きっかけを作る…
現時点ではわからない(わかりえない)ことが多すぎるのだが、衝撃の大きさも今後の展開も含めていくつかメモ的に考えてみることも必要かもしれない。もちろん保険的に外れることも期待していることも含んでいることも、恐れずに考えてみるべきだろう。 まず…
米国連邦最高裁が、妊娠中絶に関する判例を49年ぶりに覆した、としてニュースになっていた。南部ミシシッピ州法で原則妊娠15週以降の中絶を禁止しているものが違憲とはならない、という判断のようだ。詳しくはネットなどのニュースで確認して欲しいが、これ…
星の子/大森立嗣監督 原作小説があるらしい。内容がどの程度忠実なのかはよく知らない。子供である自分が病弱だったために、親が不思議な水の宗教の信者のようなことになってしまい、そういう環境で育った子供が成長する物語。 親が困った宗教にハマってい…
ロシヤのウクライナへの侵攻は既に4カ月を過ぎた。当初から考えると、ほぼだれも予想しえなかった現実といえるだろう。しかし情勢は厳しいものがあるとされる中にあって、これだけもともとの軍事力の差がありながらウクライナが「戦えている」最大の理由とは…
深夜食堂/松岡錠司監督 もともとはテレビドラマ。その上に原作漫画もある。映画も一応全体的なスジのようなものはあるが、基本的には深夜の食堂「めしや」で繰り広げられるオムニバスのような感じである。骨壺を忘れていった客がいるが、誰かは分からないミ…
QJKJQ/佐藤究著(講談社文庫) 女子高生・亜李亜の家はちょっと変わっていて、家族がそれぞれ殺人鬼である。父親は血を抜いて殺し、母親は鉄柱を使って撲殺する。兄は首にかみついて殺す。亜李亜はナイフを使う。そういうやり方はあるにせよ、殺すときには…
生きてるだけで、愛/関根光才監督 原作小説があるらしいが、未読。精神病で苦しんでいる女性と、同棲しているが出版社の事情で苦しんでいる青年の恋物語。病気だから仕方がないとは思うが、同棲相手の部屋で引きこもりが続いており、家族は心配している。ま…