2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
恋愛感情を抱くことが無く、性的な欲求も無いという人がいるらしい。しかしだからと言って孤独でいたいわけでもない。そういうことをわかってもらいたい欲求はあるし、そういう者同士で、家族(仮)のような関係を築けないか、という実験のようなドラマであ…
コウノトリと26年間ものあいだ、ともに生活しているという男の物語である。場所はクロアチアの田舎で、ステファンは既に仕事は定年のような状態で、妻に先立たれてもいる。コウノトリのマレーナはメスで、26年前に猟師に銃で撃たれ片方の羽の骨が砕かれて飛…
おいしい給食 普通はこういうタイプのドラマはあまり観ない筈なのだが、どういう訳か見ハマった。シリーズは続いているらしいし、映画にもなっているという。いわゆるグルメもののはずだが、なんだか様子もちょっと違う。基本的に80年代の関東地方の当時の給…
メタバースに関するドキュメンタリーが増えているように感じる。それだけ人々の関心が高い分野だということと、やはりそのありようのショッキングさのようなものが手伝っているのではないか。いくらメタバースがやって来ようと、まったく関心のない人々も多…
ラストナイト・イン・ソーホー/エドガー・ライト監督 ファッション・デザインの勉強のためにロンドンに出てきたエロイーズは、ソーホー地区の安宿だが魅力的な部屋を借りることができる。しかしその部屋は夜になるとネオンサインの点滅の明かりが差し込み、…
そんなに猫の多い町に住んでいるわけではないが、猫とはすれ違う。ほとんど僕を意識している猫ばかりではないが、まったく無視しているわけではなさそうだ。時々おっ、というような表情をする奴もいるけれど、僕が近づいていくような方向である場合は、ちっ…
竜とそばかすの姫/細田守監督 幼いころに自分を助けて死んでしまった母の悲しみのためか、人前で歌うことができなくなった鈴は、しかし仮想空間での自分の分身の姿になると、見事な歌声で人々を魅了してしまうスターになる。仮想空間とはいえ、現実の才能が…
僕は子供のころ、よく草の上なんかに寝転がっていた記憶がある。要するに田舎だったということもあるが、そうしていると、テントウムシが体に付くようなことが頻繁にあった。テントウムシはすぐ飛び立つ虫だけれど、ちょっとどんくさいところがあって、すぐ…
ロシヤのウクライナ侵攻が始まって半年以上が過ぎてしまった。時に情勢は伝えられるものの、膠着したものも感じられる。インドがロシヤに「戦争なんかおやめなさい」といったところ、ウクライナが話に応じない(ので停戦できない)、と答えたらしい。インド…
「おいしい給食」という短いドラマのようなものがあって面白いのだが(これはたぶんいつかドラマの欄で紹介すると思う。映画になったりシーズン2があったりする人気作のようだから、すでに皆さんご存じだろうけれど)、給食の風景そのものに、僕の時代からす…
小銭をかぞえる/西村賢太著(文春文庫) 表題作のほか「焼却炉いき赤ん坊」の二編が収められている。子供のころ父親が強姦強盗事件を起こし両親が離婚。そういう家庭に育ったためか、自分も暴力をふるって家族から金を巻き上げるなどして、中卒の上にろくな…
会場までのシャトルバスはあるんですが、歩いていこうと思ってロビーに行くと、顔を知った先輩がおられて、一緒にタクシーに乗せてってくれるという事で、お供しました。しかし大会が始まるまで一時間以上あったんで、結局外に出て散歩しました。(まるで僕…
飛行機での出張なんて、実に何年ぶりでしょうね。長かった。(※これを読んだつれあいに指摘されましたが、春には東京行ってますね。昨年もどこか行ったと言ってますね。単に忘れっぽかっただけのようです。すいません) でもさすが空港ですね。すでに知った…
地元の新聞を読んでいたら、県営バスの運転手が、子会社の県央バスにあおり運転をしたとされ、懲戒処分として停職6ヶ月に処されたというのがあった。飯盛の県道で片道一車線。法定速度30キロのところを24~27キロで走行していた前車両のバスにイライラして、…
自殺者の男女差の比率は、歴然と差がある。日本はもとより、諸外国でもおおむね二倍以上。三倍以上の差がある国も結構普通である。先進国と言われる国ではその差が縮まりつつあるという話もあるが、景気などの時期などによっても差が変わる傾向にあって、そ…
天地明察/滝田洋二郎監督 将軍に囲碁を教えるというお役目のある名家の息子である算哲は、算術が好きで天体観測にも熱中している。囲碁の腕が無い訳ではないが、当時神社の境内に算術の問題を出し合って競う数学好き連中がいて、その中に江戸を代表する数学…
正直不動産 NHKオンデマンドで観た。原作漫画があるらしい。 不動産の営業の永瀬は、嘘を並べて客を騙しまくり、常に営業成績はトップに立つ男だった。ところが建設中の土地にある祠を壊したことから祟りにあい、嘘がつけなくなる。これまでの営業スタイルで…
NHKで、ブレイブ勇敢なる者「硬骨エンジニア」を見た。このシリーズはいつ放送されるかは不定期だが、どれも内容は素晴らしい。そして今回も例外では無かった。 日本では極めて評価が低く、ほとんどの人に知られてもいないが、舛岡富士夫という人物は、世界…
ポリコレの正体/福田ますみ著(方丈社) 副題に「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは、とある。ポリコレはポリティカル・コレクトネスの略だが、その意味するところの、政治的な正しさとは何だろうか? 差別をしてはならないというのは、当たり前す…
日本における野生の生き物が原因とする死者被害のトップは、スズメバチによるものだという。クマやヘビではなくハチだというのが、なんだか意外な気もするけれど、同時になるほどと納得がいくものでもある。それほどスズメバチに刺されることは恐ろしい。 ス…
沢村貞子さんの料理の番組は欠かさず見ているのだが、必ずしもその料理が食べたいから見ている訳ではなさそうだ。特におやつのたぐいなどは、見ていて楽しいのはあるけれど、まるで食指が動かない。貞子さんは甘いものに目が無かったらしいく、自分で小豆も…
BSのドキュメンタリー「8人の青い宇宙」を観た。8年前に成層圏に気球を飛ばした8人の工業高校生がいた。やってみようとなったのは、もともとカナダでそんなことをしている人がいるというのを知って、僕らもやってみたくなった、ということらしい。同じクラス…
(再読)預言者ピッピ/地下沢中也著(イーストプレス) 預言者ピッピという凄い漫画あるという噂を聞いたのは10年くらい前だと思う。うろ覚えだが、それなりに話題になっていたはずだ。単行本の1巻が刊行されたのち、掲載誌が廃刊となり連載が途絶えた。そ…
なんとなく知らないわけでは無かったのだが、妙な目玉の女子の写真や動画が多いな、とは思っていた。ネットやSNSの世界のことである。画像や映像を加工するソフトがあるんだろうというのは分かるのだが、なかにはそれなりにきれいな人もいる。芸能人なのかど…
僕は川柳好きではあるのだが、俳句にはほどんど興味が無い。また、短歌になると、これはもうまったく興味が無い。似たようなものだという人もいるんだが、ぜんぜん別物であるというのがまずあるが、短歌の漢字のルビが嫌いで、見るのも嫌という感じなのであ…
僕は曲がりなりにも長崎県に住んでいるので、新幹線問題は通って当たり前世論の中に住んでいると言っていい。しかし佐賀が反対しているので、妙な具合になって新幹線としては非常に中途半端な形になって、残念という図式である。だけど目先のことにはとりあ…
青くて痛くて脆い/狩山俊輔監督 原作小説があるようだ。見た感想としておそらくだが、その小説の科白に引っ張られているような感覚もあったので、そういうインパクトのあるものかもしれない。 人付き合いの苦手な田端という男子学生が、ちょっとイッテる系…
これは読書で語るべき話だが、なんとなくここで書いてみる。 「みおつくし料理帖」が良かったので原作の高田郁(たかだかおる)をググってウィキペディアで調べたところ、山本周五郎が好きで、特に「なんの花か薫る」という短編を読んで、「こういうものが書…
銀の匙/吉田恵輔監督 親の要望に必死に答えようとして進学校で頑張っていたが、成績が伸びず挫折して、北海道の酪農などを手掛ける全寮制の農業高校へ進学する。そこは勉強の面では厳しさは無いものの、酪農などの生産動物へのシビアなまなざしと、ここで学…
取引先の営業の方がいるのだが、春に担当が変わって、こちらの事務員が電話をつなぐ時など、何か引っかかるようなことが度々あった。どうした? とか何かあるの? と聞くとイヤイヤをする。何もないは何かあるで、いったい何なんだ? いうと、いえ、たぶんち…