2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
書物愛(日本編)/紀田順一郎編著(創元ライブラリ) 本にまつわる小説を集めたアンソロジー。主に古書店で起こる事件というか、その周辺の人々を描いた作品が多い。短編が9編組んであるが、主に古い本に執着する人々の、その理由を謎解きするものが多かっ…
食事をするときに何を参考にするか。今やネットがあるんで、まずはその評判というのがあるだろう。雑誌を読んだりする場合もある。そうやって情報を集めて店を探すのも悪くない。これも携帯でナビゲートしてくれるので、ほとんど迷わなくなった。地図を印刷…
毎日放送のドキュメンタリー「ふつうの家族 ある障がい者夫婦の22年」を観た。 共に脳性麻痺のある夫婦が結婚し、子供をもうける。そうしてまず上の子が小学生に上がるまでで一旦区切りがある。間に空白があって、上の子が成人式を迎えることになって、再度…
職場でも安全運転に対する取り組みは行っているし、交通安全週間などと連携して周知するとともに、ミーティングなどの折にも話題に出して注意喚起している。日常にもっとも起こりうる事故というか災害というか、不幸の種は交通事故である。 ところでこれの講…
林修さんという人は塾の先生らしいが、実によくテレビに出演しておられる。僕が録画している番組でも姿を見るくらいだから、相当だろう。それはそうとちょっとびっくりしたのは、この林さんは緊張しないのだということだった。要するにテレビに出たり人前で…
県外の人にカステラの元祖はどこですか、と聞かれる。まあ、長崎の古い店という意味なんだろうから普通は「福砂屋」ということになるんだろう。その後弟子筋で「松翁軒」ということになるんだっけ? まあ、どっちも江戸時代からあるらしいことは間違いないら…
山口放送制作のドキュメンタリー「奥底の悲しみ~戦後70年、引揚げ者の記憶~」を観た。 敗戦後外地に居た日本人は660万人。本土に引き揚げる際に様々な苦労があったことだろう。特に北方満州や北朝鮮からの引揚者はひどいものだった。この地を占拠した…
恋は詩人を作るとも言われるが、世の歌というのは、やはり恋愛関係のものがダントツに多いのかもしれない。メロディに乗せて様々な恋の歌が歌われてきたわけだが、そうすると、やはりこの曲や詩を作っている人の恋愛体験が、ダイレクトに活かされている場合…
雨上がりに散歩などしていると、時々驚くほど見慣れないキノコに遭遇することがある。何か偉大な発見をしたのではないかと興奮することもあるが、これを採取する勇気がなかなか持てない。手持ちに入れ物(袋など)を持っていないというのもあるし、これを採…
テレビで自動車の自動運転への開発の現場をリポートしていた。開発競争にしのぎを削るのは自動車メーカーに限らず、米国グーグルのようなネット関連会社なども名を連ねている。自動車が場を認識するためのセンサーの開発で先行しているのは、いわゆる軍事関…
31年目の夫婦げんか/デビット・フランケル監督 原題はhope springs 。希望の春ということか。観終わってみると、邦題よりそのままで内容的には良かったと思われる。 結婚31年目、すでに子供たちは巣立っている。性生活は無くなっており、新婚生活に戻るとま…
パオロ・マッツァリーノ氏のブログで、スポーツの前に国家や国旗の掲揚をする意味が分からない、というようなことが書いてあった。さらに1960年には既にオリンピック員会の会長から、将来的にオリンピックから国歌斉唱や国旗掲揚は止めさせたいという発言が…
脳神経外科医が教える病気にならない神経クリーニング/工藤千秋著(サンマーク出版) ふだんならこういう題名の本は手に取らない。ちょっと疲れているのかもしれない。 理屈としては、例えるなら、脳が発電所なら、内臓や筋肉は工場のようなものだとする。…
グットモーニングショー/君塚良一監督 朝のワイドショーのキャスターを務める男の一日を追った作品。と言えばドキュメンタリーみたいだが、家庭の事情や同僚女性の困った言動や立てこもり犯から交渉人に指名されるなど、とんでもない一日を描いたコメディで…
究極の会議/鈴木健著(ソフトバンククリエイティブ) 内容を一言で言ってしまうと、会議の場で議事録を作ることを目的とする会議「議事録ドリブン」の方法の解説である。世の中には様々な会議があるだろうが、会議が好きな人はとりあえず置いておいて、ほと…
人間であるなら、背中に目のある人はいないだろう。スポーツ選手では、視野の特に広い人がいるようだが、今はそういうことを指して言っている訳では無い。そうではないが、多くの人は、背後からの視線を感じることが分かっている。それは第六感ということで…
マイ・インターン/ナンシー・マイヤーズ監督 ネットで衣服を売る事業で成功を収め、家事は夫に任せてバリバリ働く主人公のジェールズのもとに、日本でいえば高齢者再雇用のような形で、40も年上の男性が部下に付く。分野は違うものの長年会社勤めをしてきた…
ちょっと前になるが、オリンピックでジョージアという国があってなんか米国くさい名前の国だなと思ったら、グルジアのことだった。英語読み表記に統一したということらしい。もっともグルジアと言っているのは旧ソ連などの諸国の慣習的な読みらしく、現地で…
八月十五日の神話/佐藤卓己著(ちくま学芸文庫) 先の戦争での日本の終戦日はいつか? そう問われると「?!」とたじろぐ人は多いのではないか。この本を手にしたきっかけは、僕も同じ思いだったからだ。さらに神話といわれても、意味が分からない。どうし…
ちょっと前からノンアルコール飲料はずいぶん普及して、宴会の折でもごく自然にみられるようになった。飲酒運転撲滅の機運と、やはり皆がアルコールを飲んでいるときに、気分だけでも飲んでいるようなことにしておきたいということと、マッチした結果であろ…
たまたま寄った場所でテレビがついていて、大リーグのたぶんプレーオフの中継をやっていたんだが、インデアンスの打者でカルロス・サンタナというアナウンスがあって、ちょっとドキッとした。髭がユニークな黒人の青年で、後で調べたらドミニカ出身の選手と…
カーテンの向こうに何かある。当然こちらからは見えない訳で、分かるわけが無い。何かあるか無いかを当てさせると、当然50%の確率でしか答えられない。 ところがカーテンの向こうに何かエロティックものを置く。ヌードの絵などでもよい。そうすると向こうに…
グランド・イリュージョン/ルイ・レテリエ監督 いわゆるバカ映画だと思う。イリュージョンをCG等でやるのは基本的に反則だと思ってしまうためかもしれない。あくまでトリックなので、他の部分はCGでもいいけど、基本的なものは、ちゃんとした根拠のあるイリ…
そんなにあることでは無いが、出張などで周りに九州の人が一人もいない状況ということがある。そのこと自体には何の問題があるわけではないが、そのまま交流会というか、要するに飲み会に突入することがある。そこでビールで乾杯までは、実に普通だ。何の問…
鼻紙写楽/一ノ関圭著(小学館) 伝説の漫画家一ノ関圭の32年ぶりの新刊で、手塚治虫マンガ大賞受賞作。連載されていた雑誌が休刊したためか内容的には未完だが、それほど気にせずとも面白く読める。 このニュースがあって興味を持ち、先に過去作品から読み…
自宅の裏に墓があるんで、墓参りは簡単だ。100mも無いので坂道でも2分と掛からない。でもだから気軽に行くのかというと、なかなかそうもいかない。彼岸とか盆とか命日とかなら精神的な圧力がかからないでは無いが、基本的にそれでも言われなければ恐らくい…
やさしい本泥棒/ブライアン・パーシヴァル監督 ベストセラーの原作があるらしい。舞台は第二次大戦下のドイツ。ナチスの関係だろう理由で弟と二人里親に出される途中、弟は死去。その葬儀の折に墓掘り人が落とした本を拾うエピソードが本泥棒という題名の由…
映画を観ていたら、「動物は笑わないのに、どうして人間だけが笑うんだろう」というような科白があった。そういう疑問は過去に何度も聞いたことがあるし、また、そのような考えを書いてある本もけっこうあるようだ。哲学的な考えもあるだろうし、科学的な検…
ももへの手紙/沖浦啓之監督 父が死に、母親と二人で瀬戸内の島へ移り住んできた少女が主人公。父が死ぬ前に約束を守れなかった父にひどく当たるような言葉を残したまま別れてしまったことに、少女は心残りを感じていた。父の抽斗の中で見つけた便箋には「も…
子供の頃に、大人は食べているが、子供は免責されている食べ物というのがいくつかあった。ほとんどは辛い物。食べられないのだから仕方がない。中には贅沢だから、というのはあったかもしれないが、食べたいというより危険な感じもしていたかもしれない。 ニ…