かわせみ側溝から

志は低空飛行 

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

馬鹿は心を清める   プライズメイズ

プライズメイズ/ポール・フェイグ監督 副題は「史上最悪のウェディングプラン」。女友達が結婚することになり、親友として、そしてその花嫁の付添人(そういう役をプライズメイドというらしい。題名はその複数形)として活躍するお話。というか、親友の結婚を…

坂のついた名前など

某会の懇親会無しの例会を初めて開催する。町の持ち物らしい建物の二階に会議室があり、T運営幹事さんが先に来ていた。僕は当然今まで例会になどロクに出席したことが無かったので、この会場には初めて来た。例会のしきたりのようなものがあり、開会ゴング…

無茶な狂気は正常の道   地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い/園子温監督 学生時代から究極ともいえる映画作りに夢を抱き続ける変な仲間たちと、やくざの抗争でいがみ合っている組同士の、妙な関係からなる本当のリアルな映画作りの思惑が一致する物語。単純に言うとそうだが、その経緯や絡み方のエピソ…

助けて、美子ちゃん

先日面接に来た20代半ばの女性の履歴書の文字が、きれいに整っていて感心した。そこで思わず「日ペンの美子ちゃん」でもやってたんですか? と聞いてしまったのだが、まったく意味が分からないようだった。どうも現在は、美子ちゃんの宣伝は漫画雑誌などでは…

キモかわいい?   ランゴ

ランゴ/ゴア・ヴァービンスキー監督 CGアニメーション。日本では副題に「おしゃべりカメレオンの不思議な冒険」となっている。が、これはあんまり子供向けのお話という感じではない。そうでありながら、いわゆる大人すぎる作品でもない。日本人には少し分…

運には近づいて欲しくない

僕はFBでも時々NHKの「たなくじ(0655という番組の1コーナー)」をUPしたりするので、縁起を担がない訳ではないのだという前提はあるはずなんだが、しかし、気分的にはほとんど、そのような縁起物のようなものに対して、深い関心は無い。いや、無いよ…

幸福な時代を観てしあわせになる  イースター・パレード

イースター・パレード/チャールズ・ウォルターズ監督 ダンスのパートナーから、自分より契約内容のいいダンサーに乗り換えられてしまった。失意と仕方なさから別のクラブで飲んでいると、そこである若い女が歌っていた。その女を新しいパートナーにして、再…

天気だけは共通だ

今更新聞を取って無い、といわれても、それはもうまったく驚かない。そのほうが普通だし、とっている方が少数派であるのは繰り返し聞かされている。さらに普通に新聞は老人文化なのだから、僕のように若くない人間が新聞を擁護する必要はまるでない。僕自身…

女の目覚めとボクシング   百円の恋

百円の恋/武正晴監督 三十路を過ぎてもひきこもりというか自堕落な生活をしている女が、出戻りの妹との喧嘩をきっかけに家出して一人暮らしを始める。行きつけのコンビニの深夜のバイトを始めるが、通りがけに見かけるボクサーで、コンビニの客でもあった男…

古いんだか新しいんだか変わらない面々

ちょっと思うところあってFMの放送を聞いていたら、懐かしのモーターヘッドの音が聞こえてきた。しかし、なんとこれが新譜だという。小さな驚きを覚えたが、それにしても相変わらずどんな曲を聞いてもあんまり変わり映えしない。凄いというかさすがという…

学校は憎むべき場所なのか

運動会シーズンも終わったわけだが、毎年のことではあるが、この運動会の競技において批判的な記事というは増えているように感じる。みんな学校行事は嫌いなんだろうか。 そういうことなんだが、ある新聞を見ると、ムカデ競争において骨折した人の人数が全国…

洞窟に今でも暮らしていて欲しい   洞窟おじさん

洞窟おじさん/吉田照幸演出 13歳で家出し、そのまま洞窟などの山野でサバイバル生活を40年以上していたという人の話をもとにしたテレビ・ドラマ。出演リリー・フランキー、他。 家庭の事情や本人の性格もあってか、虐待を受ける生活に嫌気がさして家出し、…

運転者は犯罪予備軍だ

日本にいる留学生くらいだと慣れているだろうから十分通じるだろうけれど、「ドライブに行こう」という日本語には、最初はピンとこないという話を聞いたことがある。目的地が無くて運転だけ、というのが、なんとなくわかりにくいという意味らしい。車に乗り…

みな若いが濃い人々   冬の華

冬の華/降旗康男監督 高倉健が亡くなった時に、恐らく予約していた作品。要するに見逃していた訳だ。 脚本が倉本聡。組を裏切った男を刺殺したが、その男には幼い娘がいた。部下を通して服役中にその娘に援助しながら文通をしている。そうして出所後、堅気…

がんばれカラカラ

フォークランド諸島といえば、アルゼンチンと英国との紛争といわれるものを思い出してしまうが、結局力のある英国がいまだに自分の領地にしている変な島である。この島には別名フライング・デビルズとも言われるカラカラという鳥がいる。ハヤブサの仲間で主…

分かり切っている職人芸   ラストスタンド

ラストスタンド/キム・ジウン監督 麻薬組織のボスが脱獄し、メキシコへ国外逃亡を図る。それも陸路スポーツカーを駆ってである。圧倒的な武器の差もあって、FBIは逃亡を許す。一方メキシコの国境の町では、このボスを陸路で逃がすべく、国境にあたる川に…

マイナンバーで夜寝られない人々

マイナンバー制度については賛成も反対も無い。僕のように仕事上や必要上いくつかの肩書や複数の自分名義の通帳がある人間にとっては、ちょっと複雑な気分にはなる制度ではあるけれど、まあ、これは日本という国の成り立ちを考えると致し方無いというべきか…

恐るべしダニ(駆除編)

ところでダニというのは、実は日常的に身の回りに、それこそたくさん自然に存在しているらしい。特に布団の中にはたくさんのダニが生息しており、自然に駆除されることはありえない。その他の場所にもいたるところに居て、ふたを開けっぱなしにしているよう…

恐るべしダニ(認識編)

高校生の時、学校の宿舎に泊まり込んで、いわゆるクラブ活動の合宿のようなことが度々あった。遠方からも泊まり込みで試合をしに来る学校もあった。旅館やホテルに宿泊すると金がかかるので、そうしていたんだろうと思う。宿舎といっても古くつかわれていな…

給与でもらえたら問題ないが

利益というのは売り上げから経費を引いたその差額である。マルクスの資本論にそう書いてあるが、別にマルクスを読まなくても、それにとくに経営者でなくてもそれくらいは知っている。知ってはいるが、ふだんは真剣に考えていないか、忘れているだけのことで…

サンマは焼きすぎない方がいいらしい

秋に限らずサンマは食うが、やはり旨いんだなこれが。 サンマといえばドカベンを思い出す訳だが、元金持ちだった岩鬼がこれを食べて、庶民のサンマがこんなに旨いのかと感動する。まるで目黒のさんまのお殿様である。 サンマを七輪で焼くと、たくさんの煙が…

童心に帰るワクワク感   ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ジェイムズ・ガン監督 評判のいいのは知っていたが、アメコミの映画化にはそれなりのファンがいるので当然視していた。誠にすまん。で、最初に断わっておくと、これは映画史に残っていいほどの傑作ではないかと思われる…

毎年水を注すと怒られておりますが

毎年のことだが、まあ今年もノーベル賞のことでそれなりに盛り上がりを見せている。現在生きている偉大な人で、さらに少数の人しか受賞できないという重みもあるが、周りが盛り上げているので、さらに価値があがっている賞なのではあるまいか。 ネットもリア…

見てしまった   大巨獣ガッパ

大巨獣ガッパ/野口博志監督 怪獣ブームの折、東宝のゴジラや大映のガメラに対抗して日活が制作したとされる映画。未開の孤島で発見された怪獣の卵を発見し、その孵化した子供を捕えて、日本の探検隊のような人たちが持ち帰る。その怪獣の子供を取り返すべく…

安易に善意を出してはいけない

キャリーという映画があって、その中でキャリーという名の女の子がひどくいじめられる。確かに見た目が不気味な子で、アメリカ人もそういう見た目で人をいじめるらしいな、と思いながら見たものだ。ちなみに若きジョン・トラボルタなんかも出演している。ま…

とにかく戦い続ける   チョコレート・ファイター

チョコレート・ファイター/プラッチャヤー・ピンゲーオ監督 タイで現地やくざと日本ヤクザとの対立があり、日本ヤクザの阿部寛演じるマサシは対立しているタイのヤクザの頭の女と恋に落ちてしまう。結局命を狙われることになって日本に帰ってしまうが、マサ…

あえて、まだ終わってないぞ

歴史的な勝利という見出しが躍るラグビーのワールドカップ・イングランド大会。タイムリーには深夜の試合ということもあって、ニュースを見た後にあわてて試合を見た人も多いのではないか。正直言って僕は南アフリカに勝てるなんて失礼ながら夢にも考えてな…

女性上位

ワオキツネザルはマダガスカル島に住む固有種である。顔つきがサルだかキツネだが(学名は猫の意味もあるそうだけど)分からないというのがキツネザルなんだそうだ。狐に似ているからといってサルより劣るということでもない。進化の過程で違う枝に分かれたと…

局所的台湾ラーメンの魅力

飲みに出ているのであればそろそろ〆なければならない。名古屋でのそういう場面では、普通に当然ラーメンもあるんだけれど、そこはやはり台湾ラーメンなのである。これは当然であると聞いただけでなく、何と三晩も連続で食べたことがある。皆がそれくらい当…

手羽先は世界へ

今や世界の山ちゃんなので、特に名古屋でなくとも名古屋風の手羽先はどこでも食べられる。でも最初に世界の山ちゃんに入ったのは、他ならぬ名古屋だった。当時は世界の山ちゃんといっても知らんがな、と思っていたが、しかしこれはやはりハマる。ピリ辛で香…