
アマゾン・プライムで配信の映画を観ているのだが、その中で日本映画NETというのがまたあって、これは月額500円くらいだったと思うが、しかしお試し期間というものがあって、半月だか二週間(だいたい同じだ)だか、無料で視聴できるという。ただし、その後は自動で契約に至るとあって、なるほどそれが狙いだな、ということは分かる。
それでレンタルだと500円かかる映画があって、そのサービス対象でもあったので、お試し期間で観たわけだ。もう一本観たい有料の日本映画もあったが、そちらはU-NEXTで観てしまっていたので、もういいや、ということになって、忘れないうちに解約しようと試みた。そこでなのだが、これが非常に難しいのである。ふつうに解約ページにたどり着くのが困難なようにできているとしか思えなくて、どうしてもたどり着けない。ネットで別に解約の方法を検索して、その手順通りやるのだが、これもやっとこさ、である。で、たどり着いて解約しようと思うのだが、その解約のページに解約の文言が一言もないのである。よくよく読んでみると、継続しないでいると12月の1日まで視聴する、というところをクリックしなければならなかったことを知る。そこでお知らせがあって、再度解約の手続きをする場合の選択の方が大きく載っている。できるだけ解約できないように誘導しているのである。これに騙されて、いちおうはお知らせがあっても、うっかり解約し忘れて、また同じように継続してしまうよう仕組まれているのである。まったく卑怯な会社は、何処までも卑怯な手口を使い続けるということなのだ。まあ、無料で釣るというのはそういう意味なのだろうが……。
しかしネット社会というのは、この解約の手順を無料で教えてくれるところが検索で見つかる訳なのだが、それはたいへんに助かる思いがするのも確かだが、やはりこれもこれに苦労する人がたくさんいることを見越して解説文をつくって公開することによって、おそらくそれで検索されることによって広告収入などを得ようとするものがあるようである。なかなかに考えさせられる妙な仕組みではないか。ある意味で結託しているようなもので、アマゾンという卑劣な会社があるからこそ成り立つサービスともいえる。しかしながらその恩恵を受けるしか選択肢が無い世界に住んでいるのが我々であり、それに対応しながら生き延びていくよりないのである。皮肉なことだが、それがアマゾンというジャングルに迷い込んだ住人の試練なのだろう。
それにしても、このまま視聴できる期間を利用して、なんとかみられる映画でも観ておこうという考えも浮かぶわけで、いくつかクリックして頭のところだけ見てしまった。日本映画の多くは日本語なので日本語字幕がそもそもないものが多く、しかし音声が劣悪なものが多い。映画のイロハさえ分からない監督が作品を作っているものが多すぎて、結局途中で観るのを断念せざるを得なかった。韓国映画ではそんなことは皆無だから、やっぱり日本って相当エンタメの世界では遅れているのだな、という確認はできた。悲しいが、それが現実なのである。