かわせみ側溝から

志は低空飛行 

竜巻に立ち向かう人々  ツイスターズ ☆☆

ツイスターズ/リー・アイザック・チョン監督 ☆☆

 

 

 

 日本にもいるのだろうが、米国は(おそらく内陸部だろうが)竜巻が多いようで、それを専門に研究している人々がいるらしい。またこの映画では、竜巻中継を命がけでやる、というのが、それなりにヒーローであるようだ。そういう背景がまずあって、さらにこれは、以前撮られていたその竜巻映画の続編でもある。

 どうもこの竜巻を鎮静化させる方法を研究しているらしく、薬剤か何かを竜巻に吸い上げさせると上手くいく、という考えがあるらしい。冒頭調子よく巨大竜巻に潜り込めるが、あまりに強力な竜巻だった為に、多くの仲間が犠牲になってしまう。それで主人公の女性研究者は、

ツイスターズ/リー・アイザック・チョン監督 ☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 日本にもいるのだろうが、米国は(おそらく内陸部だろうが)竜巻が多いようで、それを専門に研究している人々がいるらしい。またこの映画では、竜巻中継を命がけでやる、というのが、それなりにヒーローであるようだ。そういう背景がまずあって、さらにこれは、以前撮られていたその竜巻映画の続編でもある。

 

 どうもこの竜巻を鎮静化させる方法を研究しているらしく、薬剤か何かを竜巻に吸い上げさせると上手くいく、という考えがあるらしい。冒頭調子よく巨大竜巻に潜り込めるが、あまりに強力な竜巻だった為に、多くの仲間が犠牲になってしまう。それで失意の主人公の女性研究者は、ニューヨークに引っ込んでしまう。

 しかしながらまた故郷の竜巻研究のために舞い戻り、竜巻鎮静化に再チャレンジすることになるのだったが……。

 竜巻が発生するのは分かるし、その被害が甚大なのもよく分かる。しかしながらやはり危険すぎる試みで、さらに竜巻がどのような進路をとるのか、かなり予測が難しいらしい。車で追いかけていって中に入るのだが、しかし完全に中に入ると、吹き飛ばされてしまう。おそらくだが、上空高く舞い上がった後に落下するので、死んでしまうのだろう。

 そういう訳で、映画という映像世界においては、これらはスリル満点で面白い題材なのだが、いささかドラマとしては、チープなのである。いくら何でも、無理が多いんじゃなかろうか。実際待ち伏せ作戦はやっていたようだが、経路を予測して、その先に薬剤などを設置するのが、ふつうは安全で合理的だ。そういう罠のようなものをたくさん仕掛けて、うまく行けば儲けもの、程度に考えるより無いのではあるまいか。それでは面白くはならないのだろうが……。

 まあしかし日本にも時折竜巻被害のニュースは出る。建物の屋根などが吹き飛んで、大変である。気象と、その場所の地形などが関係するのだろうが、こういうのを撲滅するのは、やはり難しいのではあるまいか。台風と比べると、かなり局所的ではあるが、その局所で被害が甚大になるということだろう。頑丈な建物に引きこもって、やり過ごすより他になさそうである。平野に住んでいる人は、気を付けましょう。